映画『プリンセス トヨトミ』レビュー

映画『プリンセス トヨトミ』レビュー

2011年
監督:鈴木 雅之
原作:万城目 学

キャスト
松平 元:堤 真一
鳥居 忠子 :綾瀬 はるか
旭 ゲーンズブール:岡田 将生
真田 幸一 :中井 貴一
真田 竹子:和久井 映見
真田 大輔:森永 悠希
橋場 茶子:沢木 ルカ
長曽我部:笹野高史

あらすじ

会計検査院調査員の松平、鳥居、旭の3人は会計調査のために大阪に訪れ、実地調査を進める。松平は別名「鬼の松平」と恐れられるほど調査追及の厳しい人物。当然大阪でもその実力を発揮し、予定通り調査スケジュールをこなす。
そんな中、財団法人OJO(大阪城跡整備機構)で問題なく終えたかに思われた調査で、OJOに松平が携帯電話を忘れたため、事務所に行く職員が誰一人もいない状態。しかも電話回線もつながっていない、机の中は空っぽという摩訶不思議な状態。翌日事実を確認しに再びOJOを訪れると、「全員で昼食に出ていた」と言う。しかも電話回線もつながり、机の中もちゃんと文具や書類が存在している。しかし、OJOの出入口が見えるお好み焼き屋で食事をしていた3人は出入口から人が出てくるのを目にした覚えはない。
OJOはなにかを隠している!しかしそれは何なのか?3人は大阪の真実を知るのであった…

感想(少しネタバレあり)

原作は万城目学の小説ということで、日常の中の非日常といった感じのファンタージーを得意とされている作家さんだと思います。
序盤のOJOは何かを隠している…というところまでは引き込まれ、ドキドキしながら見ることができました。
でもお好み焼き屋の大将が大阪国総理ってネタバラシするのが早かったのか、そのあとの展開の問題なのかしれませんが、少々中だるみ感が…。
しかし、関西人として言わせてもらうと中井貴一が大阪国総理大臣というのであれば、もう少し関西弁のイントネーションとか勉強?訓練したほうがいいかと思います。
もうね、イントネーションが気になって話が頭に入ってきませんでしたよ。同じところ何回もちょっと戻して再生ってのを繰り返したりしましたw
関西弁を喋れない大阪国総理大臣、成り行きで王女を拉致したため大阪国VS会計調査員との戦争?勃発。
でも本当の映画のテーマは父親と息子の男同士の絆というか、そういう部分をメインに持ってきたいんだと思うのですけどね。
なので大阪国VS会計調査員というのが一番のクライマックスになるんでしょうけど、父子の男同士の絆という部分とちょっとどっちつかずな感じもしました。
王女が自分を王女と知らずに生きていくってのも、え?なんのため?しかもOJOがそのまま「王女」を意味してるってダジャレ?女生まれなかったらどうなるの?とかしょうもないことが気になってしまった。
ちょい役に宇梶剛士やら玉木宏が出演していたり、キャスティングが無駄に豪華な気がしました。

私的評価:★★☆☆☆

 

イラストについて

大阪城あたりが舞台なんですが、大阪というだけで青木雄二風にしたくなり、新世界をモチーフにしてしまいました。
これじゃあOJO(大阪城跡整備機構)ではなく、TKO(通天閣整備機構)ですねw
やはり青木雄二漫画だと、大阪城ではなく新世界界隈の雑然とした泥臭い感じが似合います。
…というわけでパロディイラストみたくなってしまいました。
人物は俳優さんたちに似せるよりは青木雄二の漫画のキャラみたいにしたかったので、似せてません(普通に描いても似ませんがw)

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