「映画 おしりたんてい カレーなる じけん」を観るために「東映まんがまつり」に行ってきた!

「映画 おしりたんてい カレーなる じけん」を観るために「東映まんがまつり」に行ってきた!
ElephantMask
令和初映画レビューです!

3月にドラえもんの映画を観に行き、映画館デビューを果たし、その後誕生日を迎えた6歳の長男と再び二人で映画館へ。
今回は「おしりたんてい」の映画が見たいとのリクエストで、「東映まんがまつり」を観に行きました。

私が子供の頃にも、「東映まんがまつり」というオムニバス?的な映画のイベントがあったように思いますが、観に行ったことはないと思います。

映画のポスターを見ても分かるように、メインは「おしりたんてい」なわけで、上映スクリーンに入室して他の家族から聞こえてくる会話からも、「おしりたんてい」がお目当てなのは明らかでした。

「東映 まんがまつり」ポスター

映画といっても、4作品トータルで1時間強。
それぞれ約20分ってとこでしょうか?やや短めです。

結構対象年齢が低めなのだと思うので、子供が飽きない配慮なのでしょうけどね…。
それぞれの作品についていつものようにレビューいたしますが、感想も短めになるでしょうねw



予告動画

それぞれどんな作品かはトレーラーを見てもらえればわかりやすいかと思います!

続いて各作品の感想です。
上映順で!

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えいが うちの3姉妹

監督:大宮一仁
原作:松本ぷりっつ

キャスト
フー:大谷育江
スー:かないみか
チー:川田妙子

どちらかというと親世代向け⁉育児マンガの映画化

原作を読んだことはないのですが、育児エッセイマンガみたいな感じなのでしょうか?
しかも4コママンガなのかな?
せっかくの映画なのに、オープニングとエンディングだけ映画版にした感じで、エピソードがコマ切れ状態なのがちょっと残念…と思っちゃいました。

子を持つ親の観点ではクスリと笑えるような共感を覚えるアニメでしたが、子供的にはイマイチだったみたいです…。
そりゃそーだろうなw
このアニメだけなぜか親向けだったような気がしました。
なので私はこの作品は楽しめましたよ。絵もかわいいし!

わけの分からないことに執着してしまう、子供ならではの特異性というかw
劇中にあった悪役が好きってのがシンパシー感じました。
また、変に大人の一枚上手を行くとことか、子供あるあるですw
…が、子供にはこの辺伝わりにくいのかもしれません。いや、伝わるまいて。

このアニメは子供的にはイマイチとかきましたが、家でエプロンしてたら、劇中で姉妹がやってたように腰で結んだ紐を操作されましたw
なんだよ、結構気に入ってるじゃねーか!

私的評価:★★★☆☆

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映画 爆釣バーハンター 謎のバーコードトライアングル! 爆釣れ!神海魚ポセイドン

監督:セトウケンジ
原作:鈴木サバ缶

キャスト
立津手トッタ:広橋涼
ポテペン:内山夕実
ウーゴ・ゲーリー:釘宮理恵
ウンベルト・ゲーリー:田中秀幸
神海魚ポセイドン:天田益男

バーコードバトラーとポケモンに釣りの要素を足した感じ?の釣りアニメ

どういう設定なのか、おっさんにはよくわかりませんでしたが、
昔あったバーコードバトラーみたいな感じなのかな?

バーコードを読み取ると魚が出現、見事釣り上げることができると、魚がルアーに変化してポケモン的にコレクションできる…的な?
食の要素はないけど、未知の動物を捕獲するという点では「トリコ」的でもあるかな?

ゲームやおもちゃなどのグッズに展開できるような大人の卑しさが垣間見える…と思ったら
それもそのはずで、原案がバンダイだそうで。

実際にゲームや関連グッズも展開されておりました…。
しかも、いろんな企業とコラボしているようで、劇中に出てきた「ポテペン」ってキャラクターは、カルビーのポテトチップスの商品バーコードをスキャンして釣り上げることができるのか…
まぁ、つまりは私たちのような、子を持つ親の財布が狙われているということかw

設定をそんな感じでざっくり理解すると、映画自体は笑いあり感動ありで子供にも楽しめたようです。
主人公のトッタとポテペンのやりとりが子供にはウケてました。
映画を見すぎてスレてしまってるおっさんには、展開が早すぎる…などと思ってしまいましたがw

私的評価:★★☆☆☆

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りさいくるずー

監督:べんぴねこ
原作:coyote

キャスト
ヤマオリ・タニオリ:べんぴねこ
うさぎ星人:松井恵理子
ドラゴン:後藤ヒロキ

段ボールクラフトの動物が織りなすドタバタ冒険実写アニメ!

段ボールでできた猫のヤマオリと犬のタニオリが伝説のお宝を探して冒険する実写アニメ。
ベタだけど面白い!
実際に段ボール工作をする工程も見られるので、それだけでも興味深かったです。

また、冒険の行く先でトラブルに巻き込まれると、ヤマオリが携帯電話を取り出して、
創造主(段ボール工作をした少年)に車が欲しいだのロープウェイが欲しいだの注文するってのも斬新でした。

そんなのしてたら無敵やろがいっ!って思うのですが、この無敵設定でラスボスのドラゴンも退治しますw
そしてお約束ですが、障害物などに潰されて、主人公のヤマオリがペラペラになるのも子供にはウケていましたね。

ちなみに息子が工作が好きで、NHKの「ノージーのひらめき工房」とかよく見てるので、この作品の途中で2~3回ほど「おもしろい~!」と私に話しかけてきました。
映画館で上映中におしゃべりしたらダメっていってるにもかかわらず。。
よっぽど気に入ったんでしょうねw

そして、段ボールでできた登場キャラに魅せられた彼は、入場者プレゼント(後述)のペーパークラフトを家に帰ってすぐに作っていましたw

私的評価:★★★★☆

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映画 おしりたんてい カレーなる じけん

監督:平山美穂
原作:トロル

キャスト
おしりたんてい:三瓶由布子
ブラウン:齋藤彩夏
マルチーズ署長:渡辺いっけい
アルパチ:太田光(爆笑問題)

あらすじ

ある日、おしりたんていとブラウンがラッキーキャットでお茶をしていると、象のパオットさんが来店。
町に新しくカレーショップをオープンするとのこと。しかし、カレーに使う貴重なスパイスが無くなっていることが発覚。

そのスパイスがないとお店がオープンできないとパオットさんは倒れてしまう。
そして、おしりたんていはスパイスとともにあるものが無くなっていることに気付く。
こうしておしりたんていはパオットさんのスパイスと無くなったあるものを探すことに…。

映画ならではの特別感が欲しかった⁉大人気の探偵推理アニメ映画

やはり、この作品が目玉ですよね、テレビCMでは「おしりたんてい」以外は紹介されていないよね…。
ちなみに、気が付けば「おしりたんてい」の絵本が我が家にも3冊ほどあります。
NHKでアニメも放送されるなど、子供に爆発的人気の絵本の映画化です。
このお話の原作本はイベント限定発売だったようですが、Amazonで普通に買えますね!

ざっくり解説すると、顔がおしりの「おしりたんてい」と助手の犬の「ブラウン」が事件を解決するお話です。
世界観は「おしりたんてい」とライバルの「怪盗U」以外の登場人物は動物です。(おしりたんていの父も別のお話で登場しますが)

おしりたんていには必殺技があって、顔のおしりから屁をこいて悪者を捕まえます。
この屁が臭いもさることながら、強烈な爆風で悪者の変装衣装を吹き飛ばすことができたり、光ることもできるようです。
ちなみに、顔とは別に通常のおしりもあるようです。

絵本やアニメと同様に、間違い探しや劇中のミニゲームも健在。
本作では劇中のおしり探し、マルチーズ所長のゴルフボール探し、おなじみのカモノハシの7つ子探しという感じです。
こういう細かいゲームや間違い探しといった要素も子供に人気の秘密なんでしょうね。

そして、おしりたんていのある秘密も明らかになる本作。
原作やアニメが好きな人にはぜひ見ていただきたい作品ですが、映画ならではの特別感はあまりないかな…。
対象年齢的にはあまり長い話じゃない方がいいんでしょうけど…オリジナルストーリーならよかったのかも?

楽しめることに変わりはないのですが、なんかもったいないな…って思いました。

私的評価:★★★★☆

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入場者プレゼントをもらいました!

こんな封筒に入った入場者プレゼント…

開けてみると、おしりたんていのシール、爆釣バーハンターのバーコード付きのキラキラシール、うちの3姉妹の名前シール、りさいくるずーのペーパークラフトでした。

映画を見たのは少し遅めの時間だったので、家に帰ったのも遅めだったのですが
よっぽど「りさいくるずー」の段ボール工作が気に入ったのかペーパークラフトをその日のうちに作ってました。
少し手助けしましたが、のりやはさみも不要で作ることができました。

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