先日のエントリーで紹介したスプロケットリムーバーで実際にホイールからスプロケットを外してみました。
写真が重複するけど、この工具です。(右側)
MADE IN TAIWANって書いてます。台湾製ですね!GIANTやMERIDAなど台湾は自転車がアツい国ですね。
そんなことはさておいて、このスプロケット外しを行うのは初めてです。
先のブログにも書きましたが、スプロケット外しはレンチやソケットがセットで販売されているものが多く
自分は大きいラチェットハンドルを持っていないのでレンチがセットになっているこの商品にしました。
長いラチェットハンドルを持っていない人にはこの商品がおすすめです。なんせ安いですw
実際に外した時の写真がこちら。
工具をセットして握った両手を矢印の方向に回すと外れました。サビで固着しているかと思ったのですが、ここは大丈夫でした。
ちなみに工具は左手にスプロケットリムーバー、右手にレンチです。
タイヤを足元に立てて、上側から作業をするのがやりやすいかと思います。
スプロケットリムーバーもグリスアップされて結構油でギトギトしているので軍手などしておいたほうがいいです。
ケガ防止にもなりますしね!スプロケットに噛まれると痛いですよw
そして、ついに外れたスプロケット。
外れたスプロケットにはCS-HG40-anという刻印がありました。
これが品番なんでしょうね。
ローギアの下の6枚が一体になっていて、ハイギアの2枚はバラになってました。
しかし相変わらずすごいサビだな…
効率のいい錆び落とし方法をネット検索すると、よく「サンポール」というトイレ洗剤を使って落とすってのがありますが
使い終わった廃液の処理ってみなさんどうしてるんでしょうね?
それが気になって使うのをためらっております…。
スプロケットを外した後に、スポークに付いていたのがこれ
スポークプロテクターまたはチェーンプロテクターと呼ばれるもの。
これの品番はYF-FH35らしい。
劣化してて、ちょっと力を入れたらバキバキに割れてしまいました。こうなると復元は難しいですね、交換かな。
てゆーか、こんな場所のパーツにこんな劣化しやすい素材を使うっていかがなもんですかね?
そもそもはチェーンが内側に落ちて、スポークないしチェーンが破損するのを防ぐのが目的のパーツらしいのですが
こんな頻繁に交換するには困難な場所の部品にしては、消耗品的な扱いの素材なので、ちょっとひどいのではないかと思っております。
そうして、ホイールからタイヤ、チューブ、リムテープも外しました。
これらは確実に交換しないといけないですね。タイヤに至ってはひび割れて、繊維とか見えている状態でした。
こうして丸裸になったホイール。
鉄じゃないから赤錆こそないけど、潮風にさらされて表面がザラザラで石のような風合いになっております。
これも磨いて金ピカにしてやらないと…。
先は長いですね。
今回の作業はここまでです。
後で気づいたのですが、リムテープの幅を定規で測っておくべきだったなと。
捨ててしまってから注文しようとして気づいたのは、色んな幅が存在しているということでした。
今回はリムを直接定規で測って20mmであろうという結論に至ったのですが、捨ててしまう前に確認はしておきましょう!
↓よろしければポチッとお願いします。