メバリングシーズンに備えて、メバルの種類と見分け方をおさらい!

メバリングシーズンに備えて、メバルの種類と見分け方をおさらい!
ElephantMask
風邪ひいて寝込んでたよ。。

めっきり寒くなってきましたね…。
先週末に風邪をひいて、スッキリしない体調が続いております。

さてさて、寒くなってくると、いよいよメバリングのシーズンか?
とすこし気になり始めます。

そういえば昨シーズン読んだ本に、メバルの種類について書かれていて
その中でアカメバル・シロメバル・クロメバルの3種類がいて…みたいなことが書かれていました。

↓この記事にて少し触れました。

でも、自分が釣ったのがどの種類か?ってことをあまり気にしたことが無くて

上記の本では住んでいる場所や行動パターンについて書かれてましたが、海の中を見ることはできないですし、
赤・白・黒とか言いながらも色で一目瞭然ってわけでもないので、他に見分けがつく方法について調べてみることにしました。

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メバルの種類のおさらい

2008年8月に日本魚類学会の英文機関誌 “Ichthyological Research” で、これまで同じ種とされてきた「メバル」は、DNA解析によると3種に分類できることが発表された。これに伴い、本項は日本語で「メバル」と総称される人為分類群を扱うものとなっている。元の学名 Sebastes inermis を踏襲したのは「アカメバル」であり、他の2種「シロメバル」と「クロメバル」は近縁の異種である。

シロメバル(白眼張・白鮴) Sebastes cheni Barsukov, 1988
釣魚としての日本語俗称は「青(あお)」「青地(あおじ)」。
アカメバル(赤眼張・赤鮴) Sebastes inermis Cuvier et Valenciennes, 1829
釣魚としての日本語俗称は「赤(あか)」「金(きん)」、および、「沖メバル(おきメバル)」。
クロメバル(黒眼張・黒鮴) Sebastes ventricosus Temminck et Schlegel, 1843
釣魚としての日本語俗称(呼び分け)は「黒(くろ)」。

wikipediaより引用

ということで、DNA解析で3種類が分類された。科学的根拠に基づいたものらしいです。

メバルって漢字一文字で書くと魚偏に“休”なのか…
そんなことはさておき、釣魚としての俗称「青」とか「金」とか…全然違う色やがな…
あぁ、ややこしいw

しかもクロメバルで背が青いやつブルーバックって呼んだりするよね?
もはやフリーダムだわw

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見分け方のポイントは胸鰭

見分ける方法を探すと、胸鰭のある部分で見分けることができるらしい。

ちなみに鰭の名前ってご存知でしょうか?
ついでにヒレの名称もおさらいしましょうw

こんな感じで、胸鰭はエラのすぐ近くのヒレですね。

ヒレには鰭条(きじょう)と呼ばれる筋のようなものがあり、尖った固い鰭条を棘条(きょくじょう)といい、柔らかい鰭条を軟条(なんじょう)と呼びます。
背鰭には棘条の部分と軟条の部分があるのでわかりやすいのですが、背鰭の頭側の固く尖った鰭条が棘条で、尾鰭側の柔らかい鰭条が軟条です。

で、メバルの種類は胸鰭の軟条の数で見分けることができるということです。

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メバルの種類と胸鰭軟条数

というわけで、胸鰭軟条数ごとのメバルの種類ですが

アカメバル…15本

シロメバル…17本

クロメバル…16本

ということらしいです。
ただ、個体差や分かりにくいものなどもあるようなので、参考程度って感じですね。

ちなみに先ほどヒレの種類で使用したメバルの画像の胸鰭軟条部分を拡大して数えてみたら16本でしたので、おそらくクロメバルですね。
その他の写真は…哀しいかなバンザイしてたり、ブレてたりで全然数えられなかった(T T)

正直なところ、今までこんなこと知らなかったので、胸鰭に注目したことがなかったです。

これからは、釣れたメバルがどのメバルなのかを知るため、胸鰭軟条を数えていこうと思います。
釣れるメバルの種類が何なのかで攻略法も変わってきますからねー。

体調が戻ったら、夜の海にメバル調査にいくぞー!

ではでは!これにて…。

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