前に書いたように、実家に帰省した際にまたもや私の父が使っていた古いリールをもらってきました。
前の記事はこちらです。
今回もまた、30~40年ほど前のリールばかりだと思います。
それでは参りましょう!
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ゲットしたアンティークなリールのラインナップ
サルベージしてきたのは、
ダイワ…4機
オリムピック…1機
不明…1機
1機以外は投げ釣り専用?と思われる大口径な感じのリールです、そして非常に重いです…汗
こんなの一日中振り回してたら、翌日は肩が上がらないのでは?
なんて想像してしまいますが、それは現在のリールに使い慣れてしまったからなのでしょう。
これだけの軽量化を実現した技術の進歩に感謝です。
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オリムピック スーパー93(Olympic Super93)
いちばん時代を感じたのがこのリール。
機関車のような漆黒のボディ、
スプールとボディに銀色のロゴ
印刷ではなくエンボスなのがまたノスタルジック。
それがまたカッコいいなと思います。
これは今回もらってきた全部のリールに共通しているのですが
ハンドルを回すとチキチキという音が鳴ります。
現在のリールって巻くときは音が鳴らないですからね…。
いつからこうなったんだろうか?
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ダイワ スポーツ No.2(DAIWA Sport No.2)
続いてダイワのリールなんですが、今でいう3000番とかの番手の表記がこの頃はなかったのか?
ネットで調べると1972年~1974年に発売していたそうな…
当時の価格で5,000円くらいだったみたいです。
オリムピックのスーパー93に比べると少しカジュアルな印象です。
スプールに糸の巻取り量の表示があるのですが…
3号 280mと書いてあります。
3号からか、キスとかならもっと細くてもいいかなーとも思いますが
カレイとか狙うなら、まぁそんなもんかな?という感じですね。
ちなみに糸が巻いてあるリールはすべて4号のナイロンが巻かれています…。
ボディに直接刻印ではなく、シルバーの銘板のようなものを取り付けたような仕様。
黒とシルバーのツートンのボディに赤の差色ってのがまたノスタルジーな感じです。
ボールベアリングが2つ使われているようなのですが、
この頃にしては先進的なのかもしれません。
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ダイワ マッハ 300 / 420(DAIWA MACH 300 /420)
続いてもダイワのリールです。
番手違いで2種類。300が1機、そして420が2機あります。
MACHとあるので「マッチ」かと思ったんですが、
調べると「マッハ」らしいです。
ここでやっと300、420といった番手らしき数字が…
300が今でいう3000番ってことなのだろうか?
それにしては大きいような気もしますw
こちらもネットで調べると1972年に発売していたそうで、
当時の価格で4,000円くらいです。
先ほどのダイワ スポーツNo.2と同じころの発売なんですね。
こちらの方が新しいような感じがしたんですけどね。
こちらもボールベアリングが使われているようです。
ハイスピードって刻印は今でいうハイギアのことなのかな?
ハイスピードだからマッハなのか…なるほど!安直だなw
ちなみに、スプールに糸巻き量の表記はありません、
そして上部にDAIWAのエンボスがあるのがレトロな感じ…。
先ほどのSport No.2のスプール上部はつるんとしてましたけどね…。
それにしても、この太陽みたいなマークが当時のダイワのエンブレムなんでしょうか?
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ヤングキャスター YC-1000(YOUNG CASTER)
いちばん使用感がある、塗装の剥がれもあるリール。
ネットで調べたけど、メーカー不明なんです。
ダイワに「キャスター」ってリールはあったみたいですが。
ちなみにボディにロゴらしき刻印もなく…
分かったのはギア比と日本製ということのみでした。
茶色いボディとデカールがなんというか…ダセぇw
今発売したら驚くほど売れないだろうなって思いますw
これについては情報求む!って感じです。
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ダイワ・オリムピックのアンティークなリールのまとめ
というわけで、またもや実家でオールドリールをもらってきましたが、一応すべて可動するので古いグリスを除去してグリスアップすれば使えるようにはなりそうです。
とはいえ、現在のスピニングリールの方が軽いし、性能も上なので実戦に使うことはないと思いますが
コレクション的にはロマンがあっていいかなーと思ったりもします。
ただ、こんなにも要らないかもw
ヤフオクなどで出品されたりもしているようなので、ネットフリマとかに出品しようかな?
なんて思ったり、思わなかったり。
まぁ、ボチボチとレストアをやっていこうかな?
ではでは~!
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