さて、前回まででカーナビ本体から映像信号と電源を取り、配線のギボシ加工について書かせていただきました。
後は映像接続、電源ケーブルの配線とアース接続、ケーブル類の目隠しをする位です。
なので長々と引っ張ってきたこの「車の後部座席用にヘッドレストモニターを取り付ける」シリーズはこれにて終了になります
それでは本編に参ります!
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映像ケーブルの接続
前回カーナビ本体に接続したRCAケーブルの反対側を付属の分配器の映像入力 VIDEO INPUTへ接続。
ヘッドレストモニターに付属の配線ケーブルのRCA端子も分配器に接続します。
ヘッドレストモニター各々のオス端子、計2本をそれぞれを分配器に接続します。
すると、こんな状態になりますね。
私は配線ケーブルにオスとメスの端子が備わっているので
それぞれの端子がINとOUTで運転席と助手席の配線をまとめて1本にできるのかと思ったのですがそういうわけではないようですね。
どうやら映像入力が2チャンネルあるのでそのためのもののようです。
AV1をテレビ、DVD用に。AV2をテレビゲーム用にといった感じで用途に応じて切り替えが可能になるようです。
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アクセサリー電源への接続
ヘッドレストモニターの接続ケーブルや、映像分配器から伸びている赤い線が電源へつなぐコードになります。
これはすでにギボシ端子が取り付けられています。
なので、このケーブルをカーナビ本体から延長してきたアクセサリー電源へ差し込むだけというわけですが
延長したアクセサリー電源は1本。
これに対して、電源は映像分配器、ヘッドレストモニター×2台の計3本必要となります。
この場合、エレクトロタップなどを使って1本にまとめるといいかと思います。
私はズボラこいて、ギボシを2本まとめてカシメましたが、本来はダメです!
メーカー非推奨なので、ちゃんとしましょうw
まとめて1本にしたら、カーナビ本体から取得したアクセサリー電源へ接続。
ここでの注意点は電源容量の問題もあるので、許容アンペア数などを確認して接続しましょう!ということです。
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アースの接続
ヘッドレストモニターや映像分配器の黒い線がアースです。
アースって何?って感じですが、簡単に言うとバッテリーのマイナス端子に繋がっています。
車体の金属部分がマイナス端子に繋がっていると考えると早いですかね。
なので、アース線はまとめて、車のボディなどの金属部分のネジなどに共締めしてしまえばOKです。
私はセンターコンソール部分を外した際に見つけた穴にボルトを差し込んで共締めしました。
この状態で、一旦外していたカーバッテリーのマイナス端子を繋ぎ動作チェックをしましょう!
コンパネやセンターコンソールを元に戻して、配線も綺麗にしてから動作しなかった…
なんてことになるともう一度外さないといけません。
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配線の目隠し
動作チェックで無事に動いたら、カーナビやコンパネなどを外した時と逆の手順で取り付けしてください。
そこまでできたらもう一息です!とっ散らかった配線を綺麗にします。
今回、カーナビ裏から伸びている配線を助手席のところまでカーペットの下を通そうと思ったのですが…断念orz
ウィッシュのカーペット硬い…昔乗ってたステップワゴンはいけたんですけどね。。
なので、ドアのステップ部分の裏側を這わせて助手席へ電源コードとRCAケーブルを持っていきます。
助手席の下がカオスになるので、100均で買ったプラスチックボックスにまとめました。
座席を前後にスライドすることも考え、少しコードに余裕を持たせる必要があります。
また、抜け防止のため接続部分にビニールテープを巻くといいそうです。(やってませんがw)
これで後部座席でもテレビやDVDが観れるようになりました。
モニター自体はWVGA液晶ということで、800×480pxとやや粗いですが離れてみる分には問題ない解像度です。
また、LEDバックライトということで明るい上に、省電力です。
リモコンも付属していますが、後部座席に座って見るわけなので特に必要ないかとw
以上、ヘッドレストモニターの接続方法でした。
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